ラージボールは1988年に日本卓球協会が卓球の普及を目的として考案し、生まれた新しいタイプの卓球で、その名の通りボールを大きくすることで、ボールスピードを減らし、よりラリーが続きやすくなるようにしたものである。

通常の卓球との違い

• 通常のボール（硬式）の直径40mm、重さ2.7g。ラージボールは直径44mm、重さ2.2〜2.4g。
• 通常ネットの高さが15.25cm、ラージボールは17.25cmと2cm増。
• サービスのトスの高さ（硬式では16cm）の規定がない。
• ラバー（ラケットの表面のゴム）も、回転をかけにくい表ソフトと呼ばれるものしか使えない。

ボールが大きく空気抵抗の影響が増大するため、ボールの速度、回転量が従来の卓球よりも減り、ラリーが続きやすくなります。
ラリーを続ける楽しさを味わうことができるので、初心者の方にもオススメです。