1st Part

That’s billiards

ビリヤードはスタイリッシュで手軽に楽しめるインドアゲーム

現代の若者達に男女問わず「ビリヤードのイメージは?」と聞いてみると、まず最初に出て来る言葉は「カッコイイ」がほとんど。大昔の少し影のあるイメージはこの30年で大きく変わり、誰がプレーしてもスタイリッシュで様になるスポーツ、遊び、インドアゲームとして幅広く受け入れられています。 ビリヤードが他のスポーツと大きく異なっているのは、ビリヤード場に行くだけで、道具や服装や他の準備を全くしないでも、すぐにプレーができてしまう点。必要な設備や道具はビリヤード場が準備していて、さらにレンタル料金も不要。手ぶらで普段着で、一人でも大人数でも楽しめるのがビリヤードです。もちろん、今では同時に飲食が楽しめるお店も多いので、ビリヤード場は極上のアミューズメント空間としても幅広い層に親しまれています。

老若男女、誰もがいつでも始められる生涯スポーツ

ビリヤードをプレーする時に必要なのは、構えて、キューを振って、手球を撞くという動作だけ。特別な筋力や身体能力は必要ありません。子供からお年寄りまでの誰もが、いつでも始められて、ずっと続けられる最高の生涯スポーツとして付き合っていくことができます。

子供から高齢者まで、適度なエクササイズとしても、脳の老化防止や集中力や分析力などを鍛える頭脳スポーツとしても、さらにコミュニケーションツールとしてもとても優れたビリヤード。現在では日本各地の高齢者施設や地域のコミュニティ、学校などへの普及も進められています。

プロトーナメントから国際競技大会まで、ワールドワイドな競技スポーツ

現在、アジア、アメリカ、ヨーロッパを中心にして、世界中の国々で、プロトーナメントから国の代表として戦う国際競技大会まで、様々な形でビリヤード競技が行われています。世界的に見ると、ビリヤードはプレイヤー、ファン人口共に多いスポーツなのです。国内でももちろん、プロからアマチュアまで、全国で数多くのトーナメントが行われています。

ポケットビリヤードが285名、キャロムが80名(いずれも’13年3月現在)。日本国内でもビリヤードのプロプレイヤーがオープン戦やプロツアーなど、年間に数多くの試合を行っています。中でもポケットビリヤード、スリークッションの全日本選手権はそれぞれ45年、70年と世界的に見ても長い伝統を誇るトーナメントとして知られています。