日本国内においては幻の1本と言っても過言ではない、使用頻度少な目の中古のセアリングキューです。本人もプレーヤーとしてガス・ザンボッティを愛用し、故ガス氏とも親交のあったセアリングがキュー製作を始めたのが1991年頃からです。その系譜をたどるトラディショナルな創りはプレイアビリティに反映されております。451gのバットとは思えないほど、振りやすいバランスで20oz程度ありますが、構えると重さをあまり感じないくらいです。14山のパイロテッド仕様にも、拘りのすり合わせで、通常のちからでは完全に締めるのが難しいくらい硬くがっちりと固定されます。脱着の際にはゴム手袋などあった方が楽に取り外しができるかと思います。とても良く杢目の出たバーズアイメープルをベースにこちらも杢目の素晴らしいアンボイニアバールの4剣デザイン。シンプルなデザインながら存在感の素晴らしい1本です。こちらのキューにはウィットンケース1B2Sが付属致します。国内流通は極端に少ないキューなので、希少価値は抜群のキューと言えるでしょう。