スターターセットで充実ビリヤードライフを

スターターセットで充実ビリヤードライフを

「初心者にやさしい、すぐにビリヤードができる」スターターセット!

ビリヤード上達の第一歩はマイキューを持つこと。常に同じ状態の道具を使うことで、ストロークやショットの感覚が早く養われます。とはいえ、キューはとても多くの種類があり、初めて購入する際「どうやって選んだらいいのかわからない」と悩むビギナーも珍しくありません。そんな方におすすめなのがこのスターターセット。
プレー・持ち運び・保管に必要な、キュー、キューケース、グローブ、チョーク、チョークケース、キューホルダー、その他アクセサリーの7点入りで、価格もリーズナブル。また各アイテムは複数のデザインや銘柄の中から好みのものを選べます。
さらに購入特典として、ルール・マナー・撞き方を学べる特製リーフレット付き。
まずはこのスターターセットでビリヤードを楽しみ、自分の道具の好みが絞れてきてから別のキューやアイテムにステップアップするのはいかがでしょうか。

キューってどれも上側の細い方は木そのものって感じで、下側の太い方は柄や色が入ってますよね。なんでそうなってるんですか?

まず、キューの長さは一般的に150cm弱で、真ん中にネジがあって2つに分割出来るようになっているのは知っているかな。

2つに分かれるんだ!? それはどうして?

持ち運びしやすいようにだよ。そして、細い方をシャフト、太い方をバットと言うんだけど、シャフトは撞く時に手指の間を通して滑らせるから、スベスベの木、つまり表面に塗装や装飾がされてない木がいいんだ。

一方、バットは滑らせて使うことはないから、どれだけ柄や色を入れてもプレーに支障がないということだね。

シャフトもバットも材料は木なんですか?

その通り。シャフトの材料は硬さとしなりのバランスがいいメイプルという木がほとんどだね。バットにはメイプル以外にも様々な木が使われることがあって、レアで高級な木を複数組み合わせて模様を作ったり、木に着色や染色をしたりして柄を作っているんだよ。

ちなみに、最近はカーボン製の高性能シャフトが人気だけど、このスターターセットには入ってない。興味があればぜひステップアップの時の選択肢として考えてほしい。

時代は化学素材かぁ。いつかカーボンシャフトもほしいなあ。そうそう、木製のキューって消耗品なんですか?

いい質問だね。特にシャフトは手指と接触することで少しずつ摩耗したり汚れたりするし、ボールをヒットする時に衝撃がかかってしなったりするから、消耗品と言っていい。でも、普通の使い方なら5~10年使っても急に大きく性能が劣化するということはないし、それ以上に長い年数使われているシャフトもあるから、あまり気にしないで大丈夫だよ。

よし、気にせずバンバン使おうっと。

ただ、シャフトの先端に付いている革製のタップというパーツはもっと早く摩耗していくので、目に見えて薄くなってきたり、撞いた感触が硬くなってきたり、撞いた時の音が明らかに変わってきたら取り換えた方がいいね。タップ交換はショップに頼んでもいいし、自分でやる人もいるよ。……あれ、どうしたの、Aくん、苦笑いして。

いや、今日初めてキューケースを見て「小さくない!?」って思ったんですけど、キューが2つに分かれるからここに入るんだなって。ちょっと考えればわかることでした。

はははは。シャフトとバットが繋がれた状態のキューしか見たことがなければ、そう思っても不思議はないよ。マイキュー持ちになったら、分割した状態で持ち運び、ビリヤード場に着いたら繋いで、プレーが終わったらまた分割して持ち運ぶというのが当たり前になる。その持ち運びに必要なキュー専用のカバンがキューケースなんだ。

ああ、これ、図面ケースかと思ってた。キューを入れる専用のケースがあるのね。

そう、似てるよね。特にスターターセットのキューケースは1B1Sタイプと言って、バット1本とシャフト1本が入る一番ベーシックなもの。この細い筒状の形は図面ケースや野球のバットケースにそっくりだ。この先みんながブレイクキューというブレイクショット専用のキューを持つことになったら、より収容本数の多いケースが必要になるよ。

スターターセットのチョークとかグローブとかは、キューケースのポケットに入れっぱなしにしとけばいいのかな?

そうだね。キューホルダー以外のアイテムはキューケースに入れて一緒に持ち運ぼう。

私はグローブは……使うかなあ? これを着けるとシャフトの滑りが良くなるってことですよね?

うん。よりスムーズにキューを振ることができるよ。手汗をかきやすい人・かかない人、乾燥肌の人・しっとりしている人、いろいろだから、皆が必ず使うというものではない。でも、雨の日とか湿度の高い時は、エアコンのよく効いた室内でもシャフトが滑りにくくなることがあるから、グローブを持っておくといざという時に役に立つよ。

僕、ナインボールで9番を狙う時めっちゃ緊張して一気に汗かくんだよなぁ。

それ、グローブより強いハートが必要だろ。

両方じゃない!? チョークがセットに入ってるのもいいわね。お店のチョークって誰が使ってるからわからないから……。

ビリヤード場はどこもテーブル、ボール、チョーク、ハウスキューなど共用のものは清掃やメンテナンスをしているから、あまり神経質にならなくても大丈夫だけど、たまにすり減りすぎて使いにくい形のチョークもあるから、マイチョークを持っておくといいね。マイキューと同じで、自分専用のチョークなら塗る時にムラが出にくいし、撞く時に安心感がある。そして、チョークケースに入れておくと、握りやすさとマイチョーク感がアップするよ。

マイチョーク感?

お店のチョークと間違われにくいってことでしょ。

その通り。チョークもチョークケースも種類がいっぱいあって、プロ仕様の高性能なものや、デザインや形状がユニークなものもあるから、次のマイチョーク候補を探すのも面白いよ。

あの、さっき「キューホルダー以外はケースに入れて一緒に持ち運ぶ」って言ってましたよね。じゃあ、キューホルダーは?

ああ、キューホルダーの説明をしないとね。キューは木という天然の材料でできていて、1本の棒状になっている。だから湿度と横方向からの力に弱いんだ。キューケースに入れっぱなしにして、寝かせたままにしていると……、

しっけたり曲がったりする可能性があるということですか?

そう。そんなに急に傷んだり曲がったりすることはないし、ちょっとの曲がりならプレーにほとんど影響はないけど、リスクを避けられるならそれに越したことはない。だから、キューを家に持ち帰ったら、キューケースから出して、キューホルダーを使って保管することをすすめているんだ。バットとシャフトを繋ぎ、キュー先部分にキューホルダーをセットして室内のフックやバーなどに吊るすだけ。キューの自重で真っ直ぐな状態がキープしやすくなる。湿度が高くなくて直射日光の当たらない場所で吊るすようにしよう。

これで6つね。あと一つ、「その他アクセサリー」って?

保管時にタップにかぶせる「タップキャップ」とか、タップの天面の丸みを整える「タップシェイパー」とかがあるけど、説明が長くなりすぎるから、細かいことは各自ニューアートのサイト内で見てもらえるかい?

いきなりおおざっぱ。でも、話を聞いてると、この値段でこんなにいろんなものが入ってていいのかって感じだな。

そうなんだよ! 内容的にもお財布的にもこれほどビギナーに優しいキューセットはないと思う。しかもしかも、購入特典としてルール・マナー・撞き方がすぐわかる特製リーフレットも付いてくるからね!

へえ~、イラストが多いし、ポーチに入るぐらいコンパクトだし、これいいね。

よし。じゃあ、試しにスターターセットの7つのアイテムを選んでみない?

おっけー!

おっけー!

関連商品

PAGETOP