Predator製品の保証は、新品での購入に限定され、その製品を所有している場合に限り、通常の使用の範囲内で生じた材料または製造上の欠陥に対して適用されます。この保証は譲渡不可であり、以下に起因する欠陥には適用されません。
（a）通常使用における経年劣化（磨耗および破損）
（b）改造、誤用、乱用、不適切なメンテナンス
（c）極端な温度や湿度にさらすことによる損傷

弊社（ニューアート）では、弊社からの購入を確認できたPredator製品のみ対応いたします。

金属メッキ加工部分のお手入れは、何もつけずにプレデターのワイプで拭くことを推奨しています。クリームなどをつけてお手入れして錆びた場合は保証対象外となります。

タップの不良については、ご購入日より 90 日間の保証とさせていただきます。
（タップの積層剥がれについては無償交換とさせていただきます。この場合、不良品のタップをご返却ください。）
サイレンサーが外れた場合、ご購入日より1年間の保証とさせていただきます。

REVOシャフトの製造上の欠陥に対しては、無制限の保証を提供します。(タップ、サイレンサー等の消耗品は除く）

ヴォルトプレートは、下記の図金色にて表示されている「T」型の部分です。木製シャフトの先角にあたる部分ですが、カーボンファイバーシャフト用に設計されています。
その目的は、片側をカーボンチューブに、もう片側をタップに取り付けることです。先角とは異なり、ヴォルトプレートはカーボンチューブの中に入っており、カーボンチューブに触れずに取り外すことはできません。

美観上の理由からヴォルトプレートを交換することはお勧めできません。
なぜなら、交換の際ヴォルトプレートを切断することによりカーボンチューブの厚みが減り、カーボンチューブの強度が低下するからです。
また、加工時にカーボンチューブが破損する恐れがあります。現在、ほとんどのREVOシャフトには、白または黒両方のヴォルトプレートをご用意しております。購入ページにてお選びください。

Predatorシャフトの購入を検討されている方で、ジョイント経の移行がご自身のキューでスムーズに行えるか気になる方は、バット側のジョイント径を測定ください。
Predator製品のシャフトとバットは、ジョイント部の直径が 21.31 ～ 21.38 mm の範囲にあります。

お使いのキューバットのジョイント部直径が 21.31 ～ 21.38 mm の範囲内であれば、ピンがバットの中央に正しく配置されている場合、ジョイント経の移行はスムーズに感じられるはずです。

REVOシャフト（カーボン複合材シャフト）の径やテーパーを変更することはお控えください。シャフトにやすりがけしたり研磨する事によって極薄の炭素繊維層が損傷しますと、保証の対象外となります。またREVOシャフトは、研磨材の使用によって、人体に害を及ぼす可能性のある炭素繊維の粉塵を放出することがあります。
REVOカーボンファイバー複合材にはフェラルがありません。先端部は、独自のV-Tek Vault Plate、V-Tekタップサイレンサー、および8層からなるVictoryタップによって構成されています。シャフトのやすりがけは禁じられていますので、タップサイレンサーの交換は、専用の道具を備えているPredatorの認可を受けた修理センターに購入された代理店を通じて依頼してください。認可された修理センター以外にタップ交換を依頼する場合には、シャフトの一体性を損なわないために、V-Tekタップサイレンサーは少なくとも0.25mmの厚さを維持するようにして下さい。タップサイレンサーが0.25ｍｍ未満の厚さとなった場合、シャフトの限定保証は無効となり、性能が低下します。

REVOシャフトには、研磨剤や薬品は決して使わないで下さい。
シャフト表面を傷付け、性能を損なってしまいます。シャフトの表面に付いた汚れは、付属のマイクロファイバークロスで取り除き、その後REVOワイプまたはイソプロピルアルコール（90%）を含ませた柔らかい布で拭いて下さい。

はい、REVOシャフトのタップを変えることは可能です。
シャフトの構造が従来よりも複雑であるため、タップ交換の際には、シャフトに紙やすりをかけない、Vault PlateやV-Tekタップサイレンサーの径を適切に維持するなど、特別な注意を払う必要があります。

いいえ、REVOシャフトにはフェラルはありません。
炭素繊維複合材構造は、十分な剛性と強度を持っていますので、フェラルを追加する必要はありません。フェラルを付けた場合、シャフトの持つ素晴らしい精度が損なわれてしまいます。

いいえ、テーパーや径は変えないで下さい。
そのような変更を試みることは、シャフト表面の低摩擦仕上げを傷付けるだけでなく、シャフト性能にも影響します。また、炭素繊維ロープの微細なレイヤーが傷付き、人体に害を及ぼす可能性のある炭素繊維の粉塵が放出される可能性もあります。

いいえ、マットグレー／ブラックのみでの販売になります。
色を変えようとする試みは、シャフト表面の低摩擦仕上げを損なうことになりますのでご注意下さい。

REVOシャフトはショット時の打音が特徴的です。
REVOシャフト独自の構造によって木製のシャフトよりも明確に打音を感じることができるので、ショットの良し悪しを判断しやすくなります。また打音はジョイントカラーやその他パーツの組み合わせによって変化します。

REVO 12.4(mm)と12.9(mm)の違いはシャフト先端の直径です。
プレイヤーのシャフトの太さに対する好みや取り付けるタップの選択肢を広げるために2種類を開発しました。先端から14インチ(35.56cm)離れたポイントにおいても、テーパー太さの増加割合が12.4と12.9では3%しか違いがありません。ですので、基本的にはストローク時に心地よく感じる太さや好みのタップの直径を選択の判断基準としてください。

REVOシャフトは、Predatorの分割貼り合せシャフトよりも飛びが少なく、ヒット時の安定感もありますが、打感は異なります。
超低摩擦な表面の感触から手球に当たった瞬間に出る音まで、REVOシャフトでプレイすることは、全く新しい経験と言えます。

REVOシャフトの精度は、Predatorの第3世代シャフトと比べて、手球のスピードや的球までの距離、スピンの量などに応じて、平均5～10%ほど向上しています。

REVOシャフトは、Predator独自の炭素繊維複合材からできています。
この複合材は、航空宇宙産業で使用されているグレードの炭素繊維ロープを、独自のレジン素材に含浸させ、R2フォームを充填して作られます。