風神シャフトが新バージョンに生まれ変わりました。

従来の風神のコンセプトを継承しつつ、性能面をより進化・発展させた風神シャフト。
『薄い先角』をはじめ、先端部を中心に改修しており、これによって『見越し』が従来の風神より小さくなるとともに手球の縦跳びを低減しており、厚みの精度が高まり、、球のラインもイメージしやすくなっています。

Kuh’s Technology
-空（kuh）シャフト製品の特徴と技術的なこだわり-

独自の内部構造による振り抜きやすさとパワー

内部に独自構造のコア（特許取得）を組み込むことで、やや前目のバランスとし振り抜きやすく、球負けしない適度なパワーを実現しています。

先端部加工による見越し低減とひねりの最適化

シャフト先端部の質量を抑えて見越しを低減しつつ、撞点に応じた適度な回転を得られるように先端部の構造・材質を調整しています。

ショット時の「しなり」の最適化

ショットの瞬間、手球とタップが接触した状態でシャフトがしなり、次の瞬間に手球を弾き出します。 このときの「しなり」の大きさが見越しと手球回転数に大きな影響を与えると考えています。

見越しを抑えつつ、しっかりと手球が回転する、それだけではなく、 ショットスピードや撞点に応じた的確な打感をPlayerの手に伝えることを重視しています。

高速カメラ等を利用した研究成果を「風神」「雷神」に取り入れています。

テーパーと剛性のバランス

テーパーは太いほど剛性が高く、手球に伝わるパワーは大きくなります。 ブレイクキューがその代表例です。

太すぎるテーパーではポジションプレーに必要な「キュー切れ」や手球のコントロール性能を 得ることができません。

風神・雷神ではPlayに必要十分なパワーを保ちつつ、振り抜きやすくショットをコントロールしやすいテーパーに仕上げています。

Fuhjin
-風神シャフト-

• 空（Kuh）の独自技術（特許取得済）により見越しを少なく、振り抜きの良いバランスとキュー切れを実現。
• 他社のハイテクシャフトと比較してショット時に生じるシャフト最先端部の振動を抑えることでロスなく手球にパワーを伝えます。
• メープルの一本材を素材として木材の持つしなやかな打音と心地よい打感を保ちつつハイテクならではの見越しの小ささとパワーを実現しています。
• カーボンシャフトでは得られない「使い込むことによるシャフトのしまり」で性能が向上していきます。
• 職人の「勘」ではなくハイスピードカメラを使って「しなり・バイブレーション・手球のリリースタイミング」の最適化を目指して研究開発を行っています。

契約プロのコメント

JPBF 鈴木 剛プロ

新しい風神シャフトには従来より薄い、2～3mmの先角が付けられています。その見た目からもダイレクトな手応えが期待できますが、実際にショットするとダイレクト感がかなり伝わってきます。“ダイレクトな感触”と言うと、『硬いのではないか』『見越しが大きいのではないか』という疑問も当然出てくると思います。ところが、使ってみると全くそういうネガティブな要素はありませんでした。確かに打感は柔らかくはありません。しかし、カチカチとしたイヤな硬さもありません。従来の風神同様、非常に高いレベルでバランスが取れています。また耐久性においても十分に研究されています。コントロール性能＋パワー、このバランスがとても気に入っています。