ビリヤードの基本あれこれ
ゲームを楽しむための基本的なマナー
ビリヤードを楽しむためにルール以外にもマナーは大切。
ビリヤードはレジャー要素の強いゲームであると同時に立派な競技です。
また、ゲームの相手や周囲の人もいるためゲームのルール以外に、ビリヤード独自のマナーもあります。
もちろん一般的なマナーも大切です。
日本では住宅事情の関係からも、ビリヤード台が設置されてプレーするのがビリヤード場という多くの人が集まる場所でもあります。
基本編
- 道具は大切にしましょう。
貸しキューを振り回したりしないようにしましょう。
キューを立てかけておいたり、倒したりしないように気をつけましょう。
ボールなども投げたりせず、優しく扱いましょう。 - 隣のテーブルでプレーしている人への気配りを大切にしましょう。
立ち位置や順番なども譲り合いを意識しましょう。 - くわえ煙草でプレーすることは絶対にしてはいけません。落ちた灰がラシャを痛めてしまいます。
- ビリヤードのテーブルに乗ったり腰掛けたりしてはいけません。
また寄りかかることもやめましょう。 - ビリヤードのテーブルに食べ物、飲み物を置いてはいけません。
- 大声で騒いだり暴れたりしないようにしましょう。
プレー中のマナー
- 「お願いします」「ありがとうございました」の挨拶をしましょう。
「ナイスショット」など声も良いですね。 - ショットしようとしている人の近くに立つのはやめましょう。
またショットする方向の延長線上には近づかないようにしましょう。 - ショットしようとしている人に話しかけたり、大きな音をたてたりしないようにしましょう。
- 自分のフロック(まぐれ)には一言「失礼」と声をかけましょう。
- ブレイク前のラックはしっかりタイトに組みましょう。
- 自分がスクラッチ(手玉が落ちてしまうこと)したら自分で拾う。
- 自分がファウルした時は声を出して相手プレイヤーに申告しましょう。
- 手球(白ボール)以外のボール(カラーボール)は撞かないようにしましょう。(バンキングは例外ですが、お店の人に一声掛けておきましょう)
- マッセやジャンプショットの真似はやめましょう。ラシャを破いたりボールがあらぬ方向に飛んでしまったりして危険です。
こうしたマナーなどは、意外と学ぶ機会が少なかったりします。
マナーをしっかり身につけて楽しく、気持ちよくゲームをしたいですね。
周囲と和やかにゲームを楽しめれば、ゲームだけでなくビリヤード場で過ごす時間が心地よいものとなります。仲間も増え、ますますビリヤードの世界を楽しめるようになるでしょう。