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【STEP02】目利きが教える!キューのえらび方

オシャレ感で選ぶ

キューは世界中で作られ、数え切れないほどのメーカーやブランドがある。もしキミが「初めてのマイキュー」を探すとしたら、何を指標にして選んだら良いのかさえわからないはず。そんな時は、「この柄、カッコいい!」とか「このカラー、オシャレだな~」と、見た目でビビビッときたものを選ぶのも良い選び方だ。

「あれは性能が良いから高価」とか
「これは最新モデルで」と言われても、
判断できるだけの経験や腕がなければわからないよね。
そんな時は直感的に惹かれるデザインで選択肢を絞ろう。
主にこんな4タイプがあるよ。

写真

気軽に試せる価格帯。「デカール」

イラストが描かれていたり、カラーが鮮やかだったり、模様がこっていたりするのに、手の出しやすい価格帯のキュー。その多くは「デカール」キューだ。柄を木に転写して作られているので「プリント」キューとも言う。基本的なスペックと品質はきちんと抑えてあるので、「とりあえずマイキューが欲しい」という人はまずこれ!

素材の良さで勝負! 「ストレート」

木材そのものの色や木目を活かし、柄やデザインを入れていないキューを、「ストレート」や「プレーン」などと言う。ハウスキュー(ビリヤード場の貸しキュー)でもよく見られるタイプだが、高級なストレートモデルになると、レアな銘木の、表情(木目)が良く出た部分だけを使い、乾燥から仕上げまで手をかけて作ったものが多い。

これが王道!? 伝統の「ハギ」

よく見る定番のキューデザインが、薄茶色のベース材に、黒など濃い色の「剣」が入っているもの。これは異なる種類の木材を組み合わせてから丸棒に削って作る「ハギ」と呼ばれる技法だ。名匠と呼ばれる海外のキュー職人たちが、装飾と強度アップを兼ねて採り入れた技術が、「王道」「クラシック」なデザインとして今も愛されている。

木を彫って埋め込む。「インレイ」

シルバー、ゴールド、貝、貴石など、キューには様々な装飾パーツが使われているが、その多くは木を削って(彫って)埋め込んである。この工法と装飾そのものを「インレイ」と呼ぶ。控えめなワンポイントインレイから多用した派手なものまで、現代の高精度な工作機械や卓抜した職人技のおかげで、キューデザインの幅は広がり続けている。

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