【STEP01】楽しさを体験! はじめよう!ビリヤード
ビリヤードの道具と使い方をおぼえよう『どうぐのなまえ』
ボール

1から15までの番号が書かれた「的球」(まとだま)と、キューで撞くための白い「手球」(てだま)でワンセットになっていて、プレーするゲームに応じて使うボールが決まる。材質は樹脂で、重さ(約170g)や直径(約5.7cm)には世界公式基準があり、精度や真球度が低いとゲームにならないので厳しい検査をパスする必要がある。

ボールは摩耗する
硬い樹脂でできているボールだが、ボール同士の接触によって、何年も使っていると摩耗し、小さく軽くなってくる。ビリヤード場は定期的にボールの重さや径を測り、摩耗度の異なるボールは混ぜないようにしている。
回転が見える赤い点
手球に入っている赤い点(レッドドット)。これはボールにかけられた上下左右の回転の様子を視覚的にわかりやすくするための工夫。撞いているプレイヤーはもちろん、観戦する人にも好評だ。