組み立て作業レポート

最初から仕上げまで匠の技を一挙公開!

今回は入居前の新築マンションの共有部に9フィート競技台を1台納品です

設置スペースを確認してから工具類などの置き場所も確認していきます

いよいよ搬入開始です

ビリヤード台は分解された状態で設置場所まで運搬します
9フィート台が1台であれば画像のような車両1台で充分です

まずは工具類など少しずつ搬入していきます

設置位置も決まり徐々に工具などを置いていきます

ビリヤード台の部品も所定の位置に置いていきます

ビリヤード台の土台になるフレームの搬入です

毛布の下には石板が3枚積んであります

いよいよ石板の搬入です
1枚100㎏程ありますので大人2名でやっと運べる重さです

石板は見た目より意外ともろいので注意が必要です

今回は設置場所まで距離がありますので専用の台車に載せて運びます

専用の台車で転がしていきます

同上2

搬入通路の状況により台車から手持ちに切り替えて移動します

組み立てまで一時保管です

部品がほぼ揃ってきました

部品がすべて揃いました

先ず脚部から組み立てです

ストレッチャーと呼ばれる部品で脚部同士をつなげていきます

脚部の上にフレームと呼ばれる土台の部分を取り付けていきます

同上2

同上3

フレームが組み上がったら壁からの距離が適正かどうか確認します

フレームから床面までの高さを確認します

フレーム上で水平(レベル)を確認します

アジャスターと呼ばれる回転盤でフレームの水平を調整します

フレームの水平(レベル)調整が完了したら石板を3枚置いていきます
この時点で重量はすでに300㎏以上になっています

フレームと石板の設置位置を調整します

いよいよ石板の水平調整です

今回はクサビと呼ばれる水平調整専用の木片で石板を微調整していきます

クサビの画像です
ビリヤード台の種類やその時々の状況により紙などを使って水平調整することもあります

水平を調整しながら、平行してエプロンと呼ばれる化粧材の連結作業です

エプロンがすべて連結されました

水平器で調整した後、ボールを転がして実際の動きを確認します

同上2

石板同士の繋ぎ目をヤスリなどで微調整します

石板同士を専用の連結剤でとめます

クサビも専用のボンドでとめます

余分な連結剤を取り除きます

石板の連結部に専用の石膏を付けます

余分な石膏を取り除きます

さらに専用のヘラで石膏をならして

ラシャ(ビリヤード台専用生地)を張っていきます

石板側面の木部にラシャをとめていきます
ポイントは表面に糊付けなどを一切しないことです

ポケット部の処理です

テーブル部のラシャ張りが完了です

クッション部品を取り付けていきます

クッション部同士を連結金具で取り付けていきます

同上2

フレームとクッション部のバランスを調整します

クッション部の直線を確認します

ボールを使ってクッション部の直線を確認します

すでに完成していたエプロンと本体を取り付けていきます

トラックレール(ボールの転がるレール部分)の取り付け作業です

同上2

スポットシールの貼り付け位置を決めるための作業です

スポットシールを貼り付けします

完成です!
ここまでビリヤード台の種類にもよりますが約6時間程かかります

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